Service
私たちの想い
「デジタルで未来を拓く、
中小企業の戦略パートナー」
私たちのDXコンサルティングは「ツール導入がゴールではない」という哲学のもと、中小企業が抱える根本的な課題を可視化し、最小投資で最大効果を生むDXロードマップを策定します。大企業向けの画一的ソリューションではなく、中小企業特有の「限られたリソース」「迅速な意思決定」「現場密着型」の強みを活かすアプローチを採用しています。
中小企業DXの3つの壁と解決策
- 予算の壁: 高額なシステム導入費用の問題
クラウド型・サブスクリプション型ツールの組み合わせで初期投資を1/10に削減 - 人材の壁: IT専門スタッフの不在
「デジタルネイティブではない」前提での研修設計と内製化支援 - 時間の壁: 日常業務に追われ、変革に取り組む余裕がない
業務を継続しながら段階的に変革する「ランディング・アプローチ」
独自の「スモール・ウィン戦略」
大企業のような大規模システム刷新ではなく、小さな成功体験を積み重ねながら組織の変革意識を醸成します。第1フェーズで必ず「目に見える効果」を実現し、経営陣・現場スタッフ双方の信頼を獲得してから本格導入に移行する独自メソッドです。
業界別専門対応
- 製造業
生産管理・品質管理・在庫最適化のDX化 - 小売業
POS・在庫・顧客管理の統合システム - サービス業
予約・顧客対応・売上分析の自動化 - 建設業
工程管理・安全管理・書類作成の効率化 - 医療・介護
患者管理・スケジュール調整・記録業務の電子化
導入事例
成功事例1:製造業A社(従業員50名)
課題
受発注業務が完全にアナログで、ミス・遅延が頻発。在庫管理も手作業で精度が低い
実施内容
RPA導入で受発注書類の自動作成・送信
在庫管理システムとの連携で発注タイミング自動化
品質検査データのデジタル化・トレンド分析
成果
事務作業時間を月120時間削減(人件費換算で年間300万円効果)
在庫適正化により運転資金2,000万円を削減
納期遅延を50%削減、顧客満足度向上
成功事例2:小売業B社(店舗数3店舗)
課題
各店舗の売上・在庫データが統合されておらず、適切な仕入れ判断ができない
実施内容
全店舗のPOSデータを統合するクラウドBI構築
天候・イベント情報と連動した需要予測システム
廃棄ロス最小化のための発注最適化
成果
在庫回転率15%向上
食品廃棄率を30%削減(年間廃棄コスト500万円削減)
データに基づく仕入れにより粗利率3%改善
成功事例3:サービス業C社(従業員15名)
課題
予約管理・顧客管理が店舗ごとにバラバラ。リピート率・単価向上の施策が打てない
実施内容
統合予約・顧客管理システムの導入
顧客カルテのデジタル化・共有化
LINEチャットボットでの予約受付自動化
来店履歴に基づくパーソナライズドメニュー提案
成果
予約業務時間を70%削減
顧客リピート率20%向上
1人当たり単価15%アップ
スタッフのストレス軽減により離職率50%改善
成功事例4:建設業D社(従業員30名)
課題
現場ごとの進捗管理が属人的。安全管理・品質管理の記録が不十分
実施内容
タブレット活用の現場管理システム導入
写真・動画による工程記録の自動化
安全点検チェックリストのデジタル化
顧客への進捗報告自動送信
成果
工程管理精度が向上し、工期遅延を80%削減
安全事故ゼロを2年連続達成
顧客満足度4.8/5.0(業界平均3.2)
書類作成時間を60%短縮
ご利用の流れ
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1
無料相談・課題ヒアリング(所要時間:2時間)
経営陣・現場責任者・一般スタッフそれぞれの視点から現状課題をヒアリング。単なる「困っていること」だけでなく、「理想の状態」「制約条件」「過去の改善取組み」まで詳細に把握します。
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2
現状業務の詳細分析(期間:1-2週間)
実際の業務現場に入り込み、作業時間・頻度・ミス率・属人化度合いを定量測定。同時に、スタッフのITスキルレベル・変革への意識も調査します。
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3
As-Is/To-Be可視化・ROI算出(期間:1週間)
現状業務フロー(As-Is)と理想状態(To-Be)をビジュアル化。投資金額・削減効果・回収期間を具体的な数値で提示します。
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4
ツール選定・PoC実施(期間:2-4週間)
複数のツール候補から、会社の規模・予算・スキルレベルに最適なものを選定。小規模でのプロトタイプ(PoC)を実施し、効果を事前検証します。
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5
段階的実装・スタッフ研修(期間:2-6ヶ月)
一度にすべてを変えるのではなく、影響の小さい業務から段階的に導入。各段階でスタッフ研修を実施し、操作方法だけでなく「なぜ必要か」の意識も醸成します。
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6
効果測定・継続改善(期間:継続的)
導入効果を定量的に測定し、月次レポートで経営陣に報告。課題があれば即座に調整・改善します。
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7
内製化支援・自立化(期間:6-12ヶ月)
最終的には社内でDXを推進できる体制構築を支援。「弊社に依存しない」自立したDX組織の育成がゴールです。
よくあるご質問
- Q1 ITに不慣れなスタッフでもDXは可能ですか?
- A. むしろITに不慣れな組織にこそ、大きなDX効果があります。「デジタルネイティブではない」前提で研修カリキュラムを設計し、操作方法だけでなく「なぜ必要か」から丁寧に説明します。
- Q2 導入コストが心配です。分割払いは可能ですか?
- A. はい。初期投資を抑えたサブスクリプション型での提案も可能です。効果が出てから本格投資する段階的アプローチも採用しています。
- Q3 既存システムとの連携はできますか?
- A. 既存システムの調査・分析から開始し、可能な限り既存資産を活用した統合設計を行います。完全刷新ではなく、段階的移行を基本とします。
- Q4 業務が止まることはありませんか?
- A. 業務継続を最優先に、並行稼働期間を設けた移行計画を立てます。緊急時のバックアップ体制も整備し、リスクを最小化します。
- Q5 効果が出なかった場合の保証はありますか?
- A. 契約時に具体的な成果指標(KPI)を設定し、未達成の場合は追加施策を無償で実施します。お客様と共にリスクを負う姿勢で臨みます。
- Q6 DX後のサポート体制は?
- A. 導入後1年間は月次フォローを実施。その後も電話・メール・リモートでの技術サポートを継続提供します。
担当者の声
DX Strategist
佐藤 真一
「中小企業のDXは『大企業のマネ』では成功しません。限られたリソースと迅速な意思決定という中小企業の強みを活かし、大企業では不可能なスピード感でのデジタル変革を実現します。『デジタルと人材育成を同時に設計する』ことで、持続的な変革が可能になります。」
RPA Developer
田中 麻衣
「RPAツールの操作方法を教えるだけでは意味がありません。『どの業務を自動化すべきか』『どの順番で取り組むか』『スタッフのモチベーションをいかに維持するか』まで含めてコンサルティングすることで、真の業務変革を実現します。」
BI Engineer
山田 健司
「中小企業の経営者は『直感』で正しい判断をされることが多いのですが、データがそれを裏付け、さらに精度を高めることができます。難解な分析レポートではなく、『明日から使える』実践的なダッシュボードの構築を心がけています。」
※ 担当者画像はイメージです。